環境・社会貢献活動

ナラ枯れ防除ボランティア セリオス山好会(令和三年度 活動計画)

はじめに

大阪府では、平成21年夏に高槻市で初めて被害が確認されました。島本町、吹田市、交野市、枚方市、東大阪市・八尾市等に被害が拡大しています。平成27年には、大東市・寝屋川市でも被害が確認されました。

この「ナラ枯れ」は、体長5mmほどの甲虫カシノナガキクイムシ(略称カシナガ)が媒介する病原菌(カビの一種)によって、ナラ類(コナラ・ミズナラなど)が集団枯死する現象を言います。

「ナラ枯れ」の原因

ナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」は、「ナラ類集団枯損」「ナラ類集団枯死」とも呼ばれ、カシノナガキクイムシが繁殖のため材内に穿入し、その際、持ち込まれた病原菌(通称:ナラ菌)によって木が枯死する伝染病であります。「ナラ枯れ」の正式名称は、『ブナ科樹木萎凋(イチョウ)病』と言います。

ナラ枯れが発生する樹種

ブナ科(コナラ亜科)
コナラ亜属コナラ、ミズナラ、クヌギ、カシワ
(コナラ節・クヌギ節)アベマキ、アラカシ
(ウバメガシ節・アカガシ節)ウラジロガシ、シラカシ、ウバメガシ、イチイガシ

コナラ
ミズナラ

ブナ科(クリ亜科)
クリ属クリ
シイ属スダジイ、ツブラジイ
マテバシイ属マテバシイ

スダジイ
マテバシイ

ナラ枯れ被害とは?京都府林業試験場資料引用

ナラ枯れ被害のメカニズム京都府林業試験場資料引用

カシノナガキクイムシの捕獲方法京都府林業試験場資料引用

カシノナガキクイムシの野外生態京都府林業試験場資料引用

活動概要

1 活動場所

大阪府 河内長野市 清見台第八緑地 地先

活動場所

河内の里(A・B・C・D)地区・山の家マップ

2 活動範囲

樹木生息場所(A,B,C)

河内の里(A・B・C・D)地区・山の家マップ

3 活動期間

令和3年5月から10月中旬頃

4 活動日時

日程:1~2週間に1回程度、土・日に行いました。
時間:7時~12時迄(作業は基本的に午前中)
人数:トラップセットとメイカコート噴霧は3人で行いました。
トラップとメイカコート噴霧は5月15日設置を完了しました。

5 活動作業内容

A樹木 幹回り:120センチ 剪定木
カシナガ捕獲トラップ(KMC) 5月15日施工
トラップ(捕虫器付) 2基(1ヵ所当たり:20~25段トラップ+捕虫器1セット)
B樹木 幹回り:190センチ 剪定木
カシナガ捕獲トラップ(KMC) 5月15日施工
トラップ(捕虫器付) 3基(1ヵ所当たり:20~25段トラップ+捕虫器1セット)
C樹木 幹回り:150センチ 2本立ち
カシナガ捕獲トラップ(KMC)
トラップ(捕虫器付) 2基(1ヵ所当たり:20~25段トラップ+捕虫器1セット)
D樹木 幹回り:170センチ
カシナガ捕獲トラップ(KMC)
トラップ(捕虫器付) 3基(1ヵ所当たり:20~25段トラップ+捕虫器1セット)
E樹木 幹回り:150センチ
メイカコートBG 5月15日施工
メイカコートBG噴霧(GLより高さ2m20cm噴霧)
F樹木 幹回り:120センチ
メイカコートBG 5月15日施工
メイカコートBG噴霧(GLより高さ50cm噴霧)

6 コナラ現況写真

樹木現況写真

7 カシナガ捕獲トラップ・メイカコートBGの管理

8 ナラ枯れ防除カシナガ捕獲トラップ詳細図

9 メイカコートBG:樹木保護用コーティング剤

※メイカコートBG

樹木に塗布することにより、害虫から樹木の穿入を防ぎ、樹木の臭いを遮断するので、寄ってくるのも防ぎます。農薬を含まないので安心です。

カシノナガキクイムシ捕獲頭数統計

カシノナガキクイムシ捕獲頭数 集計表

カシノナガキクイムシ捕獲頭数 期別 集計表

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カシナガ樹木別数量グラフ

カシナガ樹木別数量グラフ

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カシナガ日別捕獲数グラフ

カシナガ日別捕獲数グラフ

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